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ステンレス講座

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ステンレス講座

講座1  ステンレスはいつ頃からあるの?

 ステンレスは、20世紀の初頭にイギリスで発明されました。まだ100年を越えるぐらいの歴史しかないなんてちょっと意外な感じですね。ステンレスが生まれた背景、それは鉄の最大の弱点である「さび」を防止することです。鉄に何を加えるとさびにくくなるか、当時の研究者たちは合金の開発に取り組みました。そしてついに導き出した答えは「クロム」。ステンレスは一般的に鉄に約10.5%以上のクロムが入った合金のことをいいます。ちなみにステンレスを漢字では「不銹鋼(ふしゅうこう)」と書くこともあります。その名の通り銹びない鋼というわけですね。

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講座2  ステンレスの名前の由来

 ステンレスの正式名称は「stainless steel」といいます。stainとは「汚れ」や「さび」のこと、はみがきのCMで歯の汚れをステインと呼んだりするのでご存知の方も多いのではないでしょうか。lessは「ない」、steelは「鉄」ですので、直訳すると「さびにくい鉄」という意味になります。ステンレスの業界では、規格の表記に「SUS(サス)」を頭に付けて使用します。最も一般的に使用されているのは「SUS304」。メルコジャパンの主力鋼材でもあります。

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講座3  ステンレスがさびにくい、その理由

 ステンレスといえば、高温に強くさびにくいのが特徴です。しかし、ステンレスのあの光沢は実は「さび」によって作られているってご存知でしたか。ステンレスを作るとすぐに表面がさびて酸化物の薄い膜で覆われます。内部の鉄がさびるのを「外側のクロムがさびることで保護している」という状況です。すでにさびているから、さびない。これがステンレスがさびない理由というわけです。さびに強いステンレスですが、決してさびないわけではありません。日常的な大敵といえば食塩水。また、鉄やアルミニウムなどの金属が付着して放置されるとさびてしまいます(もらいさび)。

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